ムダなものは捨てて
水の音が、用水路の水の流れる音が・・・、
カラカラと流れて行きます。
サラサラではない・・・、乾いた音、カラカラ・・・。
昨日までの、ぐずついた梅雨空が今日は、ようやく晴れ。
スッキリとは、行かないけれど・・・、で、気がついた。
水の流れる音も、天気に寄って聞こえる音色が違う。
昨日のような、どんより曇った日は
水分を多く含んだ空気が、水音を鈍くしているみたい。
雑木林を抜けて少し歩くと、しばらく遊歩道が続く。
そこは、暗渠になっていて水は、遊歩道の下に流れている。
ハイキングの人が、時々、あれっ、川が無くなった・・・と思うらしい。
そこは、桜の大木の並木道。
ミロのおしっこする公園も、そこです。
要所要所にトイレもあるので、ハイキングの人たちは安心です。
トイレ脇には、屋根付きの広いベンチがあり・・・。
ミロがボランティアで、おじゃましている老人ホームは、
家のすぐそばにあります。
そのあたりには、障害者の施設も いくつかあって・・・、
ミロは、施設の人たちが大勢で散歩する時に出会うことが良くあります。
そんな時は、ミロは、座らせて通り過ぎるまで待ちます。
おはようございます、こんにちは・・・。
引率の人が返してくれますが、施設の人も何かしら、応えてくれます。
大きいミロなのに、案外怖がると言う事もなく
声をかけて通り過ぎます。
先入観が無いのかも知れません。
大きいから怖い・・・とか。
晴れて、日が照って来ると・・・、
用事があったので、木陰が少ない駅の方まで行って帰ると、
ミロは・・・だらしなく舌を出している。
これくらいで、何よ・・・。
ミロのおしっこ公園の中に入ると・・・涼しい。
トイレ脇のベンチに、若い男性2人が座っていた。
2人を見つけたミロが、寄って行く。
女の人なら、ともかく男はねぇ・・・。
話しかけるにしても・・・。
けれど、ミロは、2人の前まで行き、
大きいタメイキと共に・・・ベターッと、
つぶれたカエル・スタイルで伏せた。
まるで、2人に同情を求めるかのように・・・。
ウチのお母さんたら・・・、
暑いのにイヤだって言うのに、歩かせるんだよ・・・。
きっと、こんなカンジだ・・・。
2人に言いつける為に、寄って行ったハズ。
歩きたくないから、救いを求めて2人の座る前へ・・・。
一人は、施設の人のようだ。
からだが不自由。一人は、どうやら介助員。
ドタッと伏せをした、ミロを見て・・・、
からだの不自由な青年が、
ニコニコしながら・・・、
おとなしいですね、うちも昔、犬がいました。
こんな大きい犬じゃなくて、中くらいの犬・・・。
からだは不自由だけど、しっかりと聞き取れる言葉で話す。
介助員の青年は、一言も話さない。
自分の母親と同じくらいのオバサンと、
だらしない犬には興味は無いわね、そりゃあ。
近くにあるコンビニまで、買い物の付き添いらしくコンビニのレジ袋。
しばらくすると、もう一人レジ袋を持った人がやって来た。
待っていたのか。
からだの不自由な方の青年は・・・20代半ばくらいかな?
自分の家は昔、この近所にあったんです・・・と言った。
コンビニへ行くのに、介助が必要な生活、体。
でも、あの青年はニコニコしながら、ミロに語りかけた。
不自由で、思うように動けない体。
五体満足じゃない。
五体満足に慣れきった自分たちには、わからないであろう、不自由。
何の不自由もないくせに・・・、
社会のせいにして、他人のせいにして大事件を起こした人間と
ほぼ同じくらいの青年は・・・それでも、ミロに、
微笑んで話しかける余裕がある。
何が違う・・・?
あの青年には、謙虚さと、賢さを感じた。
顔つきも、なかなかいいカンジ。
きっと、モテる。
不自由を感じさせない青年・・・、
何だろう・・・ムダなものがない!
五体満足だったら、もっと色んな欲を出したり 心に飾りをつけて・・・。
それが出来ない、堪えた強さがムダを捨て去り、
シンプルに生きる・・・。
久しぶりの晴天、用水路の流れは、
木々の間からこぼれる陽の光に照らされて
キラキラ輝いている。
カラカラと流れ、キラキラ光る。

カラカラと流れて行きます。
サラサラではない・・・、乾いた音、カラカラ・・・。
昨日までの、ぐずついた梅雨空が今日は、ようやく晴れ。
スッキリとは、行かないけれど・・・、で、気がついた。
水の流れる音も、天気に寄って聞こえる音色が違う。
昨日のような、どんより曇った日は
水分を多く含んだ空気が、水音を鈍くしているみたい。
雑木林を抜けて少し歩くと、しばらく遊歩道が続く。
そこは、暗渠になっていて水は、遊歩道の下に流れている。
ハイキングの人が、時々、あれっ、川が無くなった・・・と思うらしい。
そこは、桜の大木の並木道。
ミロのおしっこする公園も、そこです。
要所要所にトイレもあるので、ハイキングの人たちは安心です。
トイレ脇には、屋根付きの広いベンチがあり・・・。
ミロがボランティアで、おじゃましている老人ホームは、
家のすぐそばにあります。
そのあたりには、障害者の施設も いくつかあって・・・、
ミロは、施設の人たちが大勢で散歩する時に出会うことが良くあります。
そんな時は、ミロは、座らせて通り過ぎるまで待ちます。
おはようございます、こんにちは・・・。
引率の人が返してくれますが、施設の人も何かしら、応えてくれます。
大きいミロなのに、案外怖がると言う事もなく
声をかけて通り過ぎます。
先入観が無いのかも知れません。
大きいから怖い・・・とか。
晴れて、日が照って来ると・・・、
用事があったので、木陰が少ない駅の方まで行って帰ると、
ミロは・・・だらしなく舌を出している。
これくらいで、何よ・・・。
ミロのおしっこ公園の中に入ると・・・涼しい。
トイレ脇のベンチに、若い男性2人が座っていた。
2人を見つけたミロが、寄って行く。
女の人なら、ともかく男はねぇ・・・。
話しかけるにしても・・・。
けれど、ミロは、2人の前まで行き、
大きいタメイキと共に・・・ベターッと、
つぶれたカエル・スタイルで伏せた。
まるで、2人に同情を求めるかのように・・・。
ウチのお母さんたら・・・、
暑いのにイヤだって言うのに、歩かせるんだよ・・・。
きっと、こんなカンジだ・・・。
2人に言いつける為に、寄って行ったハズ。
歩きたくないから、救いを求めて2人の座る前へ・・・。
一人は、施設の人のようだ。
からだが不自由。一人は、どうやら介助員。
ドタッと伏せをした、ミロを見て・・・、
からだの不自由な青年が、
ニコニコしながら・・・、
おとなしいですね、うちも昔、犬がいました。
こんな大きい犬じゃなくて、中くらいの犬・・・。
からだは不自由だけど、しっかりと聞き取れる言葉で話す。
介助員の青年は、一言も話さない。
自分の母親と同じくらいのオバサンと、
だらしない犬には興味は無いわね、そりゃあ。
近くにあるコンビニまで、買い物の付き添いらしくコンビニのレジ袋。
しばらくすると、もう一人レジ袋を持った人がやって来た。
待っていたのか。
からだの不自由な方の青年は・・・20代半ばくらいかな?
自分の家は昔、この近所にあったんです・・・と言った。
コンビニへ行くのに、介助が必要な生活、体。
でも、あの青年はニコニコしながら、ミロに語りかけた。
不自由で、思うように動けない体。
五体満足じゃない。
五体満足に慣れきった自分たちには、わからないであろう、不自由。
何の不自由もないくせに・・・、
社会のせいにして、他人のせいにして大事件を起こした人間と
ほぼ同じくらいの青年は・・・それでも、ミロに、
微笑んで話しかける余裕がある。
何が違う・・・?
あの青年には、謙虚さと、賢さを感じた。
顔つきも、なかなかいいカンジ。
きっと、モテる。
不自由を感じさせない青年・・・、
何だろう・・・ムダなものがない!
五体満足だったら、もっと色んな欲を出したり 心に飾りをつけて・・・。
それが出来ない、堪えた強さがムダを捨て去り、
シンプルに生きる・・・。
久しぶりの晴天、用水路の流れは、
木々の間からこぼれる陽の光に照らされて
キラキラ輝いている。
カラカラと流れ、キラキラ光る。

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